二度目の中学受験2024グノーブルで挑戦中

伸びしろガールの姉に続き弟はグノーブルで2024受験予定(二年7か月後)。中学受験生をもつ親の心得・子育て術・対策法・経験などをもとに、我が子を観察・分析し、最適な「声かけ」や関わり方を日々模索していきます。

習慣化の功罪~自己流の習慣化は要注意~

 

 

計算競争開始24日目にして

ちょっとした気付きがあります。

 

習慣化=慣れ→なあなあ

からの

似たようなミスの習慣化

自己流の非効率な解き方の習慣化

 

朝の計算、一緒にやっていて

少しずつでもそれなりにスピードは向上しきてはいたが、

まだ改善の余地があることも発見。

 

例えば、

N角形の内角の和は?

N角形の一つの内角の和は?

といった問題では、息子はこのように解いていました。

 

五角形は540度、八角形は1080度、を覚えているので、

一二角形の内角の和を出すときには、五角形の内角の和+7×180°

みたいな、、

二段階式といいましょうか。

五角形から三角形を積み上げていく方式

が自己流となってしまっていたようです。

 

じゃあ、五十四角形の内角の和は?八十角形の内角の和は?

ってきかれたら、五角形から積み上げ方式、では

途方もない時間がかかることは息子も理解してくれた様子。

 

180×(N-2)

 

これさえ覚えておけばいい

でおしまい、でもありますが

多角形の中に三角形っていくつ作れる?

といった視点でみれば公式を覚えなくても大丈夫ですよね。

 

結局

公式の意味を理解すること≒公式を覚えること

 

に繋がりますが、抽象化がポイントだということを

何とかわからせたいものです。

 

量をこなしてなんぼ、といった単純計算の部分は

徐々に慣れつつあるのは実感しているのですが、

 

効率的な解き方をやっていないケースは、

見逃さず、修正すべきは修正していくことが重要ですね。

 

このことは、塾からも強く言われていることなのですが、

毎朝習慣化されていることのみに安心していた面があり、

内容に関してはおざなりになっていたと反省。

 

問題の過程をうっすらでも書いてくれるので、

なんとか修正箇所がわかります。

また、計算練習に関しては私が一緒に解いているので、

手をとめている問題が、それほど時間かかるはずがない、

と隣ですぐにわかります。

競争する一心で解いていた私も、

ここでちょっと成長せねば・・・

 

修正箇所がないかどうかチェックしつつ競争していこう

と改めて思うのでした。

 

 

塾からの電話

塾にプリント数種類+傘を忘れてきた息子(2度目)

理科の答えだけ、算数の片方のプリントだけ

といってように忘れ方が意味不明
あわてんぼう。。

 

またとりに向かいます。テレワークの休憩と引き換えに。

ついでに日々の質問をしよう。(月1ペースでは何かしら質問しています)

と思いきや

先生不在のため
事務の方に細々と伝えて一旦去ります。

「数日内にはお返事できるかと思います」


とのことでしたが

その日の夕方
TELがきました。


息子の前で会話を繰り広げるため
誰からかかってきていたかが分かるようで
電話の後

「誰かわかる?」
『○○でしょ、わかるわ、ふつーに』


声がでかい人気の先生なので
息子も察知したようです。

 

「先生から直々に連絡くれたよー。
 授業中も計算すんなりできてますよー、だってさ」

『まあ、そりゃそうだよ。できてるし』

 

先生も息子の夕飯時にかけてきてくれるとは

いいタイミングで連絡くれるなー
狙いもあるのかな。

また塾に色々質問したくなりますね、これは。

 

塾の先生は
ちゃんと見てる、ということが伝わればいい。


大したことは、聞いてないんです。

ただ、家庭学習で
○○のプリントは何分程度で解かせるものか
○○○プリントのこの部分の解説がないか、など
まあ、息子が質問したら良い話なんですが。

 

4年の前半でこのようなちょっとした相談をしてくる親には、

まだ大丈夫ですよ
今やるべきことをやれていれば

のように言うでしょう。


ただ、質問がメインではなく

息子の存在を先生に印象づける目的もあります。

息子は比較的 ほわん としているので、きっと

塾生の大勢の一人に埋もれがちであろう。

まだ4年でもあるし。


質問が特になくとも
「最近、息子の授業中いかがですか?

ノートを見ると授業に集中しているか疑問なんですが」
みたいな電話も
ありですね。

 

先生から連絡がある、なんてこと自体
小学校でも皆無な息子は
塾の先生からの連絡は嬉しいようで、

今後もわざと連絡を入れてもらえるよう頃合いを見計らっていきたい。

 

毎朝の計算勝負、継続中

毎朝の計算テスト競争。
まだ息子に辛うじて勝ってますが

いわゆる中学受験特有の計算が苦手です。


私が。

すぐさじを投げてしまいます。

 

『わ、マジ、ズルい!ちゃんとやって』

と息子には突っ込まれますが

5分でもう辛抱の限界。

私が。

 

息子だって1問くらい間違えるであろうと見越して、速さで勝ち抜けを狙うパターンです。


大人気ない。

 

ただ、私が出来ないと
息子が解説してくれたりするんです。

よく、習ったことを説明させると子どもの理解の定着によい、なんて言われますが、

息子は面倒くさがって、

聞くタイミングが悪かったり、気分が悪かったりすると
なかなか教えてくれません。

 

間違った問題については尚更
向き合おうとはしにくい。

しかし、自分が出来てママが解けなかった(考えることを放棄した)問題は
ママ可哀想、という意識からか
すんなり教えてくれたりするのです。

 

手のかかる  母。

 

 いや、これも母の作戦のうち。

 

因みに、土日の朝などは

たまに娘まで計算競争に参戦してくることがあります。

当たり前ですが、母も敵わない。

そのまま姉が先生となり算数の課題をやることも。

 

ママの計算競争が、この流れで

色んな波及効果を生むとよいのですが。

 

 

f:id:gnomama:20210518171458p:plain

 

スキャンしていてわかる傾向もあり、

結局単純計算の部分にミスが目立つ。

傾向を掴むのにスキャンアプリ、なかなかです。

 

国語【読解力】も単純作業化

国語の読解、皆さんはどうやっていますか?

息子は『記述は得意』と自負しているため、国語は漢字や知識しかやっていなかったのですが、やはり記述力は一朝一夕には身につくものではない。

読解力をつける本などでは、結局、毎日一題読解問題を解くなど、日々費やしていく必要性を説くものが多かったり、あれこれ技法を紹介されていたりします。

ただ、平日一時間程度が限界の息子の学習スケジュールでは、なかなか読解に重点を置くことは勇気のいることだ。

 

 

国語って、ほんと後回しになりがち。

実際、中学受験済の娘は、国語なんて全くといっていいほど放置してたようでした。

回答に至った根拠となる問題文に線を引く。印をつけながら解いていく。

そんなことを娘には伝えていましたが、全く無視。

テスト用紙の問題文を見ても、回答の痕跡がまるで無く、まっさらでした。

しかしながら国語が一番取れていたので(娘基準)、何となくでも解けるものなんだな・・と、感心していました。

 

私も一度だけ渋渋(渋谷学園渋谷中学校)の過去問を解いたことがありますが、かつてのセンター試験の国語より確実に難しい内容で、衝撃を受けたものです。

このときばかりは娘もかなり難解な問題に、なぜか半ギレしておりましたが。

 

 

 

さて息子は、姉のように人並程度の読解力があるのかないのか、

未知な領域が多いのですが、回答を見る限り

問題によってバラツキがあり、やはり少々見てあげるべきだろうな、と思っています。

 

そこで、毎週授業で取り上げられるテーマについて、

音読をさせ(もしくは母が音読)、

授業で取り上げられた問題についてはもう一度、一緒に解くことにしてみます。

 

算数で授業の復習問題をやるように、

一度授業でやった内容をそっくり復習するのです。

授業で扱った箇所だけ、とりあえず。

 

自分が書いた内容を思い出しながら答えるので、

また同じ間違いをするか、

あるいは直された自分の内容を修正してきたらいい兆候。

 

 

 

傍線①のときの【僕】の気持ちをわかりやすく説明しなさい。

『はずかしかった。逃げたくなった。』

「なんではずかしかったの?

どういうことではずかしいって気持ちになったって書いてある?」

 など、簡単な質問を投げかけながら進めます。

 

解説を見ながらもくもくとやれる子だと家庭学習もはかどるのでしょうが、

息子の場合、なかなかそうもいかないので。

 

わかりやすくって、つまり、こうだったからはずかしくなった。

こんな状況から逃げたくなった。って、答えなさいってことでしょ。」

単に気持ちをいくつか書き並べるのではなく、

状況を抜き出して(できればアレンジして)加える=わかりやすく

となんとなく感じとってくれたらよいと思います。

 

 

『僕はそんなことされてもはずかしくない』とか

『僕はそうなっても逃げないでいられる』とか、

あなたの気持ちは置いといて、

この物語の【僕】がどういう気持ちになったか、

それがわかる文も加えて書く。あるいはそれを補う説明を加える。

(この補足説明がうまく書けないため記述が苦手となるわけですが・・)

それが、わかりやすく説明するってこと。

 

テキストの模範解答があまりに素晴らしいので、息子には抵抗があるようで、

『ああ、なるほどね』といいつつも、(『そんなん書けねーよー、、』)と内心思っているはず。

 

とりあえずはうまくまとめられなくても、

文章をそっくり丸写しして、「   」して、恥ずかしい気持ち。

でも最悪よし。書かないよりは何か書こう、の意識づけ。

何かしら書いてあれば、算数の途中式や考えた経緯に部分点がもらえるのと同様、国語でも普段から意識させたい。

 

 

気持ちを理解するって、男の子は苦手とする子も多いので、

びっくりするような回答を自信満々に記述してることもありますよね。

そのあたりがブレていなければ、説明力にはあと一歩。

根拠となる箇所の記載がカギでしょうか。

 

 

 

しかし手がかかるなぁ・・、国語も。

でも時間は有限なので、私が付き合える時間は一緒に考えたい。

(少なくとも4年生のうちは)

 

私立中学説明会①~巣鴨中学校~

『どこ行くの、今日は出社?』

「説明会」

『ああ。趣味ね』

趣味って・・・

 

 

f:id:gnomama:20210514164306p:plain

 


さて、本日は巣鴨中学校(男子校)の説明会へ参加しました。

男子校の知識はほぼゼロのため、また先輩ママから「一度いってみるといいよ」

とのススメもあり、通学圏内でもあるこちらの学校へ。

以下のような流れでした。

 

  1. 校長挨拶
  2. 学校生活、国際教育について
  3. 入試について
  4. 校内自由見学、個別相談(希望者)

 

校長先生は、噂通りの方でした。教育に対する熱意が伝わってきて、話出すと延々話していられるのではないかと思うほどです。

事前にYouTubeなどでは拝聴していました。実際は想像していたよりやや迫力にかけるかな、といった印象も受けましたが、話は熱いです。

参加者には、保護者とともに小学生もチラホラいて、講和の中では受験生に向けたメッセージも随所に散りばめられていました。

明治43年創立の伝統校で、硬教育、努力主義が掲げられています。

「成功・栄冠は努力の先に待つ」

※硬教育とは、児童の興味や楽しみよりもその努力や苦心に訴えて教育の効果をあげようとする教育方針(コトバンクより)

辞書通りに解釈すると、とっても時代の流れと逆行している感があり、立派な日本男児となる土台を築く!のような印象にとらわれますが、それだけではなさそうです。

この点は後述します。

 

 

続いて学校生活についてのお話。

1学年5クラス編成(高校から受験で入ってくる生徒もあるため、高校からは6クラス)

中学3年から算数クラスを1クラス設け(通常クラス4)、学期毎に入れ替わる方式。

高2から文系2クラス、理系3クラスとなる。

授業外指導も先生が積極的におこない、ステップアップとフォローアップというシステムがある。ステップアップはいわゆる”できる子対応“で、フォローアップはいわば“苦手ありな子対応”。

その他、春・夏・冬の長期休み期間には、50以上の講習を設けている。

この講習は生徒からの希望と、教師の意向などで編成されるようだ。

人生100年超時代の子供たちにとって、変化に対応する力を養うことが不可欠であるが、その力は何か?

それは「自学」であるという。

 

確かに、今はリカレント教育の流れがありますが、社会に出てからは、学校という一定期間の学びを教授できることはなかなか難しいですよね。

 

この学校は、「自学」の方法を身につけさせるような刺激を常に与えてくれるようだ。

 

 

部活動や学校行事については、

都内男子校で唯一、茶道班(【部】ではなく、部活はすべて【班】という)がある。

中一の水泳行事ではフンドシを着用する場面がある。

(お子様に聞かれた際は、グレーに説明してください、とおっしゃっていましたが)

名物の登山。

部活動の顧問が凄い人揃い。

 

などなど。書ききれません。

 

 

さらに、唯一のことは国際教育においても。

日本の学校として唯一、WLSA(World Leading Schools Association)の加盟校となったこと。

 

世界でたくましく生きる力を身につける国際教育プログラムTSS|巣鴨中学校・高等学校|Teachers Archives(参考)

 

私は初めて耳にしたのですが、世界の有名校との交流をはかるものらしいですね。

加盟校の2校からの推薦が必要で、巣鴨中はそれをクリアしたということです。

 

その背景には、もともと培ってきた英国の名門イートン校との交流があるようで、

高1高2で同校への3週間のサマースクールに約40名程度も参加できているのは東京では巣鴨だけ、とのこと。また出た、唯一☆

中2中3高1では、国内サマースクールとして、逆にイートン校や他著名な講師を招いて6日間での多彩な授業を行っているという。

 

国際教育にも独自のプログラムを持つ当校は、

単に日本男児育成、だけではなく国際人養成にも積極的なようだ。

 

 

入試に関して

科目ごとに注意すべき点にもわずかですがふれられていて、いわゆる独特な問題は出さないので、普段コツコツとやっておけばよい、とのこと。

また、合否については複数回のメリットなどにも言及があったが、それほど気にするものではない、ということでした。

因みに、2021入試での繰り上げ合格は約30名程度とか。

 300点満点中、200点前後が最近の合格レベルらしい。

 

ざっくばらんにお話下さいました。

 

 

最後は、校舎内自由見学へ。

新校舎となってからまだ数年ということで、非常にモダンでキレイな校舎でした。

授業の様子も廊下から拝見でき、あどけない中1クラスから落ち着いた高3クラスまで、初男子校潜入の身としては、男子校ってなんだか楽しそう♪が率直な感想です。

 

以上、ざっと備忘録的なまとめで恐縮ですが、

やはり足を運ぶって大切だなあと実感した次第です。

 

因みに、娘のときの私の親としての初めての見学校は都内にあるT英和女学院でしたが、最初ってなんだかよく見えるんですね。(私だけかもしれませんが。。)

で、また子供も最初に行った学校って、何だかよく見えるもの。

中学校に入ること自体がなかなかない経験なので、初体験はけっこう重要。

ですから、ここに行かせたい!という学校はある程度、親の中で絞っておいたほうが良いのかな、と思います。お子様が学校選びに積極的でない場合は特に、何度も説明会に行かせることがマイナスなイメージになりかねないので。

 (娘はそうでした・・・)

で、女子校がいいんじゃない?ってススメていたのに結局娘は共学へ行きました。

 

 

さて説明会のお土産として、パンフレットや各種資料の中にこんなものも。

 

f:id:gnomama:20210514154841p:plain

巣鴨学園剣友会(剣道班卒業生)主催の少年剣道大会参加者への記念品。

コロナ禍で中止となったそうです。

 

伝統校ならでは、というか独特なカラーというか

とても魅力的な学校でした!

 

またこれはほんとに個人的な見解なんですが

大学合格実績に関して露骨にふれない点(資料は頂きました)が、

私の中では好印象でした。

大学合格実績を前面に押し出す学校って、近年伸びてきている学校には特に多いように思います。ただ何というか予備校感といいましょうか、特色が他にないのかな、とも思ってしまう面もあるんですよね。

 

 

 

 

ところで帰宅後、あまり気乗りしない夫と話す中で、

 

「校長先生、結構高齢?

 校長が変わるとまた学校も変わったりするよ。

 うち(母校)がそうだった」

 

と、なんとも中高一貫校経験者っぽい一言。

まあ、はい、そうですね。

 

 

 

 

 

 

中学受験に必要なこと~合格体験談から~

 

f:id:gnomama:20210515143933p:plain

 

 

卒塾生と保護者の合格体験談が綴られた冊子【合格者の声】

主に受験期にあたる6年生向けの内容がメインではあるが、

4年生にも参考になりそうな箇所にマーカーを引いてみた。

息子にそこだけ読ませます。

 

f:id:gnomama:20210513175047p:plain

 

 

 

と、思いきや
なぜか娘が音読し、読み聞かせていました。

なんでやねん、、 (すみません、似非関西弁です)

 

そして開成中合格のくだりには
なぜか息子がくいついていました。

それこそ
なんでやねん、、


大体似たような箇所にマーカーがつくのですが、

誰もがやっていることは真似すべきもの、とても大切なんだ

ということが伝わるといいと思います。

 

息子は、
わからないところは先生に質問する点が出来ないので、

そこは見習ってもらいたい。

「質問することがなかったら、質問してる六年生とか五年生の脇で聞いときなよ。まさに、一挙両得。なるほど~、こんな感じで悩むんだな、て先取りできるじゃん」

 

『ん~』

と、ほぼスルー気味でしたが。

 


時を待とう。

 


保護者の声としては、

  • 塾を信じて任せること。
  • いろんな情報に惑わされ、他の教材などに手を出すのではなく、塾の授業とテキストをしっかりこなすこと。
  • 我が子を見守り、よく観察し、信頼し続けること。

 

でした。

また、反抗期にさしかかるお子様の悩みも少なからず見受けられましたが、塾の先生に頼ることで乗り切れた。志望校決定には、本人の意思を尊重して導いてくれた。
など

 

冷静に見れば、まさか塾への不満を書き連ねる保護者の記述を載せるはずもありませんが、とにかく塾への感謝を綴った内容ばかりでした。

家庭学習管理については、子供の補佐役としての位置に徹し、塾から課されたことに親としても真摯に取り組む姿勢がありました。

中には、
組分けテストや偏差値にとらわれすぎていて、なかなか実力がついていないとの不安から、他塾から移られた方もいらっしゃいました。

 

娘は転塾経験はありませんでしたが、
これからもし息子の転塾が頭によぎるようなことがあった時は、長期的な視点をもち、我が子がそもそも楽しく通えているかどうか、を見極めることがポイントなのかな。

 

塾との信頼関係は、非常に大切なんだと改めて感じます。

 

因みに、保護者の方が当塾(グノーブル)を選択した理由は、

以下のようなものがありました。

  • 比較的小規模なクラス編成で、先生と塾生の距離が近い
  • クラス分けの基準がゆるやか
  • 授業が楽しい、魅力的な先生が多い
  • 国語は記述中心の授業で、すぐ添削してくれる
  • 扱う文章の質が良い
  • 算数は簡潔な基礎知識がまとまっているテキストではなく、問題中心で、解説が丁寧に掲載されている
  • 社会は地理を早期に終え、歴史を扱う期間が充分にある

 

授業が楽しい、とは息子もよく言っています。

 

また、体験授業は人気の先生で子供たちの心を掴むが、結局日々教わる先生はそんなに楽しい授業をしてくれるわけでもない、

といった塾も多いのではないかと思います。

全ての塾を経験したわけではないので、あくまでも個人的な感想です。

 塾講バイトなどをされた経験がある親御様はよくわかることと思いますが、

やはりプロの講師とそうではない講師は、明らかに違いますし。

 

とにかく塾生なりの様々な受験談はあれ

ザックリまとめると、大切なのは

 

長い受験勉強、気持ちや成績に波があり、山あり 谷ありだけど、

入試本番の最後まで諦めないで頑張ろう!

 

ということでしょうね。

 

いやー、、長い道のりだ。

来年は別の箇所にマーカーが引けているように
なっているとよいのだが。

 

 

苦手克服で満点ゲット!計算術を身につける

苦手な単元は?

計算です。


毎朝のママとの(ときにパパも参加)計算勝負は継続中ですが、一行問題より、単純な計算がややてこずる傾向にある。
だから、単純計算から始まる一問目からやらずに、後のほうの一行問題からやっている。
単純だけど、数がデカイと息子は及び腰になるんです。

 

致命的ですが計算をなんとかしたい。

 

国語の漢字に悩むお子様の、算数versionといいましょうか。

ということは、漢字練習をやたらこなすように
やたら計算練習をやらせたらよいのか?

 


(自称)計算マスターの夫曰く
「計算なんて自分で工夫していくものだ。

 いかに楽にミスなく解くか。ただ数字の感覚さえ身に付けていればいい。
 計算なんて、もうAIがやってくれるし。

 平方の計算(19×19など)だって、別に覚えなくても工夫したらすぐ出るじゃん、答え。」

 

まあ、そりゃあそうですけど。ってか、算数は暗記だ論者の私にはピンときません。
計算問題も中学によってはパターンを暗記するだけのような学校も見受けられたりしますよね。一見めちゃくちゃ複雑そうだけど、綺麗な数字で最終的にまとまって、正解⭕!
これ、出題者の問題作成の美しさ自慢?みたいな。

 

 


それはさておき、
とにかく定例テストは時間との闘いで
算数の場合は特に時間内に全ての問題を解くには、どうしても計算力は必須になるんですよね。


国語、社会、理科で自信を持ちつつあるので(息子基準)、算数にもその自信をもたせたい。自信喪失→苦手意識→やらない→できない→自信喪失・・・の悪循環だけは阻止したい。

ただ
漢字の書き取り、覚えるまで書く!が、非効率なように
計算も量をこなすだけではいっこうに人並には追いつけないであろう。

できるだけ効率的に身に付けたい。


そこで、今更ながら買ってみたのがこちら。

 

 

f:id:gnomama:20210510160728p:plain

 

 

この満点ゲットシリーズには以前から国語ではお世話になっていましたが、とうとう計算の分野まで助けを求めることに。

 計算練習はわりとよくやっているので、違うツールでアプローチ。

といっても、息子は漫画ならスッと入ってくるようなので。。

 

表紙の 3+8=□ からもうかがえるように

かなり初歩的なことからわりと幅広い範囲までにふれられていて、それでいて最低限のポイントに絞った感じです。学校では教わらない計算の術が説明されています。

サクッと読めるので、息子にはちょうど良さそうだ。

計算なんてちょろい、ってお子様には全くもってつまらない本だと思われますが、息子にはしっくりきそう。

 

即効性は期待できないかもしれないが、自分で工夫するきっかけになればよい。

 

今朝も、
『はやく計算できるようになりたい・・』とつぶやいていた。

 

毎回ママに負けてらんないもんね。