二度目の中学受験2024グノーブルで挑戦中

伸びしろガールの姉に続き弟はグノーブルで2024受験予定(二年7か月後)。中学受験生をもつ親の心得・子育て術・対策法・経験などをもとに、我が子を観察・分析し、最適な「声かけ」や関わり方を日々模索していきます。

東京私立男子中学フェスタ6/13~オンライン~

 

先日行われた私立男子中学フェスタを

オンラインで視聴しました。

第19回目というこのイベント

近年の私立中学共学化ラッシュ?の流れに

対抗する面もあるのかな。

男子校の魅力が語られました。

 

 

【校長先生によるパネルディスカッション】から

 

巣鴨中校長がやはり面白い。
すぐ会場の六年生に向けて語りかける。
栄光、成功は努力の先にある!
自分から掴むものだ!


芝中校長もなかなかキャラが強い。
この夏は頑張ろう!
そして中1の夏は
勉強のほかに何か打ち込めるものを見つけて楽しもう!
校長室に来てくれたら
宿題やってあげるから!

 

ゆるしば

と言われるのも何となくわかるような…

 

 

本郷中校長は

ファシリテーターも兼ねていたからか

バランスのとれた人柄に思われた。

 

 

城北中は今年から教頭になったという若い先生も。
若い先生が多い城北っぽい。

 

校長先生や教科、担任の先生の印象は、

そのまま学校の印象となりますね。


教科ごとの先生によるパネルディスカッションもありましたが
さほど印象に残りませんでした。

 


さて、男子校の魅力とは

 

男子校は女子の目を気にせず
伸び伸びと好きなことに打ち込める

(女子校もまた然りでしょう)

また、学校側としても
男女の成長にあわせた指導を

細やかにとらねばならない共学と比較して、

男子のみのほうがやりやすさもあるようだ。

 

とにかくこの2点に集約されるのかな。

 


共学校人気の高まりやジェンダー社会の潮流の中、
なぜ今男子校か

といった点についても触れられましたが


たとえば全校での研修合宿、キャンプで

共学の場合
男子と女子で、必然的な役割分担がなされる
夕飯の片付けであれば
洗い物は女子
テーブル移動は男子

なんていうふうに

 

(これってでも、共学も一緒に何でもやらないかな…)

と、ふと内心思いつつも

女子がいると、

つい女子的役割が女子に向けられてしまうという。

男子しかいなければ
女子が担っているであろう役割も男子が担わざるを得ない


よって
ジェンダー云々以前に、いろんなことにトライする環境にある
という。

これは、何となく
後付けのような気もしますが。。

 


それでも中学受験済の娘は、

『6年間も女子だけってあり得ない』

と言っていましたが

 

まあ確かに

共学で仲良く下校している男子女子を脇目に、
ああ、、自分はなかなか女友達ができない環境じゃないか

と、嘆くケースも多々あるかもしれない。

 


しかし人生100年時代のうちの
たった6年間。

そして今はSNSで瞬時に繋がれてしまう時代。
本気で女の子の友達作りたければ、行動するだろうし


思春期の多感な時期に
男子だけで学ぶことって、貴重なのかなと思うのでした。

あくまでも学びに関して言えば、ですが。


とはいえ、
ん~~

男子校ってマザコン男子創出傾向が強い?

いや、親のほうが
女子との関わりをあえて閉ざす傾向がある
とも言えるのかもしれない。

 

難しいですね。

 

ある程度は親として意見をもちたいところだが、

悩ましい。

結局は、入ってみなければわからないですもん。
ご縁だなあ。

 

共学・男子 の枠にとわられずに

見ていきたいものです。