二度目の中学受験2024グノーブルで挑戦中

伸びしろガールの姉に続き弟はグノーブルで2024受験予定(二年7か月後)。中学受験生をもつ親の心得・子育て術・対策法・経験などをもとに、我が子を観察・分析し、最適な「声かけ」や関わり方を日々模索していきます。

伸びしろgirl、覚醒 か?

火が付いた、のかな。

この春からインタークラスのある中学に通う娘(娘はインターではないクラス)ですが、

俄然、英語へのやる気が半端ありません。

え、どーしちゃったの
て感じですが

周りの影響力って
凄いもので、

中学受験する意味を改めて感じています。

英語なんて興味ない

って
言ってたよね、、


それが

絶対留学する!
1年以内には英語わかるようになる!
てか、インターナショナルコースにいく!

と、200°くらいの変貌ぶり。

なんでまた
どしたの


日本人なのに普通に日本語と英語を使い分けて話してる友達を見てなんか悔しい

だそうだ。


なるほど、
でしょうね。。


いい刺激となってくれて
まあ良かった。

説明会で生徒がプレゼンする学校って、よくあるんだけど
英語で流暢にプレゼンしてる子は大体もともと帰国生なんだよね。
だから、あー、まあそりゃそうだよね
ってなる。
けどさ、英語0で入学しましたけどこんなに話せますよ
っていう生徒がプレゼンしてたら、めちゃくちゃ説得力あるし、学校としてもいい広告塔になるよね

と、適当に娘へふってみた

うん、そうだね☆
(なんだ、まんざらでもない様子)


入ってからのコース変更が多様な学校で良かったね。
とりあえず英語の学習法を伝授してもらう友達をたくさんつくるんだそうな。。


この視点は、息子の学校選びにも通じるところではあるな。
思ってたんと違う…、で
6年間過ごすのはキツいもの。
息子にも、刺激のある環境に身をおかせたい。

私立中学説明会⑥(オンライン)~渋谷学園渋谷中学~

今回は 渋渋です。

 

都内私立共学校の最難関。

渋渋としては開校25年が経つそうです。

(まだ25年なんだ)


渋幕のほうが創立は先で、人気・偏差値共に

若干渋幕のほうが高い印象ではありますがどうでしょう。

渋谷学園としていずれも教育理念は同じ

渋幕は施設も魅力的

男子が7割程度と多く

高入生あり、生徒数は350名規模

 

一方、渋渋は女子が若干多く200名規模

高入生はいない

アットホームな印象


渋渋は渋谷女子高校が共学化されたもの

共学化→人気出る→難関進学校へ

といった

渋渋パターンに続く共学校は多いですね

 

 

【教育目標】

  • 「自調自考」の力を伸ばす
  • 国際人としての資質を養う
  • 高い倫理感を育てる

 

 

・「自調自考」

6年間かけて自主性のある子になってほしい

言われないとできない
整理整頓できない
そんなの中学生みんなできないです


なので、どんな子でも来てください

といった姿勢

(うちにはこういった子が合います

 と言わないところはさすが)

 

他校と違った点で特出すべきは

チャイムがない!

ことだろう。


つまり、時間管理は自己責任
基本、校則なし
自由である

そもそも優秀な子達なので
素直にルールを守るんですって

でもそれって、つまり
禁止されてるからやらないだけで

じゃあなんで禁止されてるの?とは

なかなか考えないもの。

 

自由の中に身を置くことで
自分で判断する力が養われるという

 

6年間を2年ごと3ブロックに分けて

指導をおこなっている

 

Aブロック(中1中2)に対しては

学習面ではけっこう厳しくみるそうだ
課題も出されるが

1日平均一時間程度の量

 

ただ、

課題について学校側が管理するのではない

例えば

プリント30枚、一月後に提出

と渡される

 1日1枚こなす生徒もいれば

終わせるだけ先にやってしまおう

とする生徒も勿論いる


締め切りまでどのようにこなしていくか、ペース配分は自分で考えさせるのだそう。

 

最近

いわゆる中堅校が人気を伸ばしている理由の1つに面倒見が良いということがあげられる


毎日毎日課題プリントを与える

管理ノートを作らせる

などだ

 

この点、渋渋は真逆に思えるが

どう捉えるかは親次第ですね。

とはいえ、中1中2の間は厳しくサポートしてくれるようなので、自己管理の基礎は育まれそうだ

 

 Bブロック(中3 高1)ともなると
宿題はかなり減る
ただ、Aブロックで培われた習慣を今度は自分で考えて取り組んでいくという

 

Cブロック(高2 高3)
宿題は、ほぼ出ない

 

さすが、、

もう自分でやれるようになっているのでしょうか

 

授業以外の家庭学習については大方以下のようなスタイルのようです。

 

中1、2は必要に応じて学校が補習を行う。中3以降は講習が設定されていて、自分で必要に応じて選ぶ

 

 

 

・国際人としての資質を養う

 

英語に力をいれている学校のイメージがあるが、この点については帰国生の存在も大きい。クラスに数名の帰国生を散りばめるので

刺激となるそうです。

 

インターナショナルクラス、本科クラス、特進クラスなどと分けている学校も多いが、特別に区別しないことで垣根をなくしているように思われた。


また、英語に力をいれているというよりも、自分で英語を頑張ろうという生徒が多いのだそう。


英検受けなさい

とも言わないんですって

 

 

 

・高い倫理感の育成


自由な校風が、高い倫理感を促すのだという

当たり前のことを当たり前に、自然と自らやるということにつながっている

環境が目的意識の高い人を作る

 

(ふむ、周りがみんな優秀ですもんね)

 

 

 

さて、クラス編成や学校全般についてもいろんな角度からお話がありました。

 

大学進学については

国公立志望が多く(7~8割)、その流れでクラスを組むので高2から文系理系半々に分かれるようです。


中1中2

約200名 6クラス 

男子約90人 女子約110人

 

中3~高2

1クラス40人 5クラス

 

一クラスの人数が増えることについては、多少目が届かないくらいがちょうどよい時期だとか何とか、おっしゃってました。

 

高3 6クラス

また6クラスに戻し、進路に対する細やかな指導体制に

 

土曜は隔週で授業がある

すぐ帰宅する生徒はほとんどなく、下校ギリギリまで残る生徒が多いそうだ

 

平均通学時間は55分(家~学校)

 

息子も通学圏内である 一応。。

 

 

また 

渋谷って危なくない?

という質問には


学校の位置する場所はセンター街から遠く、周辺には青学大や実践女子、女学館、國學院大學などがある学校集中地域。比較的平穏な環境である。また近年の再開発で渋谷駅周辺は綺麗になっている。

 

ハロウィンとWordカップ以外は
落ち着いている、そうです。

 

 

体育館は3つ、屋内競技の部活はすべて学内の体育館で活動している。

グラウンドはないが、宿河原(小田急線登戸から一駅のとこ)の多摩川沿いにグラウンドを所有していて、高校生は平日もここで活動する。
中学生は平日は学校付近の施設がメイン。


運動部は週3~4日の活動
野球部、サッカー部、テニス部が多摩川グラウンドへ、陸上部は徒歩圏内の代々木へ

どの部活も、大会ではすぐ負ける感じではないそうです。

 また、週1~2日の活動である文化部と兼部する子もいるとのこと。


1学年200名で、もともと横の繋がりが強いがクラブで縦の繋がりを持つことができる。

 

 

大学進学実績について

 

校内順位上位70~80人は

国公立へ(現役)

東大進学は

33人(2021年実績)、35人(2020年実績)と、年々生徒のレベルが上がってきているという。自分で出来る子が多いので学校は生徒の邪魔をしない体制に徹する。

 

手をかけすぎない教育

 

う~ん、、理想ですね。

 


校内順位上位120位内ならば
早慶上智へも進学している

例年50~60人程度

海外大へは毎年10人程度

 

「GMARCHレベルは
 受かってもいかないですね」とか。。

 

(あ。言い切った・・・ マジですか

 すご)

  

志望大学については生徒の意思を尊重するが、医学部だけは(2021年実績 44人)進学には相当な覚悟が必要なので、向き不向きについてしっかり進路相談に応じるという。

 


入試について


○帰国生入試

  

○2/1
 他校同様、第一志望者が多いため合格者のうちかなりの人数がそのまま入学

 
○2/2 
 男子は、1日御三家→2日渋渋→3日筑駒というパターンが多いため、男子受験生のレベルが上がる

  2021年結果では、

  男子180人合格→39人入学

  (だいぶ他へ行くんですね…)

従って男子で渋渋第一希望ならば、2/1日のほうが受かる可能性が高いとのこと

(すごい、また言い切った・・)


女子については1日受験者も2日受験者も志望度合いが強い傾向があるため、2日連続がオススメ


○2/5

わりと合格出してます

とのこと

 

複数回受験の割引あり

1日、2日、5日とも4科目

国算100点、理社50点 計300点満点

 

合格基準点についても触れられました


まず女子合格ラインを出し、次に男子の結果を見る。男子の人数を女子に合わせるように男子合格ラインを出す。男女の合格ラインの差は最大10~15点まで。

(そんなに幅があるなんて、、)


共学って、どこも女子の合格基準点が高いですよね。娘のときも、女子合格ラインのシビアさから、女子校を推していたのですがなかなか親の思う様にはなりませんでした…

  

男子合格基準目安 180点/300点 
女子合格基準目安 190点/300点 


では、実際合格するためには?


算数で一番差がつくのでしっかりやりましょう(中学入試の鉄則ですね、、)

 

国・算試験問題のポイント

  • 考えて解かせる
  • 記述が多い
  • 途中式をかかせる

 

私も渋渋の過去問(国語)を以前解きましたが、すでにそこらの大学入試レベルでした・・

 

 

塾に通う必要ある?

といった質問には 

中学生は行かなくてよい
ほぼいない 

鉄緑会に通う生徒は?
ごく少数いる 

塾に通う高校生は?

  • 高1 3、4割
  • 高2     5割
  • 高3  8、9割    

苦手科目を塾で補足、自習室を利用したい
といった目的が多いそうだ

 

 渋渋に入る子がそもそも自らやる子、といったイメージがありましたが

(そういう子は他校より多いとは思いますし、また難関校では多いとは思いますが)

 実は、入ってから 自らやる環境に置かれるということなんでしょう。


オンラインで終始とめどなく語る口調には、やはり人気校の自信が伺えました。 

 

今後の説明会・イベントについて


詳細は7/1~

ホームページで公開予定

8月にオープンスクール
9月の文化祭はオンライン予定
10月~入試説明会

 

 

人気校だけに、今回もなかなかマイナスな点が見当たらなかったわけですが

(どうしてもそういった、いわゆる粗さがし的目線で見てしまうのは、姉に続き二度目の学校選びのせいかも知れません)

コロナ前に渋渋の文化祭へ足を運んだとき、非常に盛り上がっていました。

いくつか他の共学校の文化祭へ行きましたが

どこも同じように楽しそうに感じた私に反し、 娘は「生徒は渋渋が一番」と申しておりました。※個人の感想です

 

やはり子どもの視点は違うんだろうと思いましたね。是非、実際に息子も連れて行きたいです。

 

 

 

私立中学説明会⑤~聖光学院~

 

今回は 聖光学院 です。

 

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神奈川御三家の一つ
東京御三家で言えば開成のようなポジションの

超進学校ですね。

たまたま説明会(現地)予約とれたので
参加してきました。

 

最寄り駅はJR根岸線の山手駅

在校生の平均通学時間は60分
というから
息子にとっても通学圏内である

 

最寄り駅から坂を上って約8分。

中学男子には余裕でしょうが、

ただ、テレワーク慣れした私の足には

翌日、 少々きました。。


それよりも

都心の学校を見てから
横浜方面に下ると
学校の広さに文句なく好印象!

神奈川で唯一娘を連れて行った
洗足学園(女子校)も広くて綺麗だったな。。

余談ですが

洗足学園ともイベントなどで交流があるようです。

 

 

さて本題、

まず学校長による簡単な挨拶があり、

 

続いて数学科の名塩先生による
情報教育、探求授業についての説明。

 

淡々としていながらもスマートな話ぶり。
多くの授業の取り組みや実績が紹介され
とても詳しい内容でした。

 

特に昨今のトレンドでもある以下の項目については

積極的です。

  • ICT 教育
  • STEAM教育
  • プログラミング教育
  • 英語教育
  • 大学入試改革への対応

 

こういった取り組みは、今や

どの学校もベースにはありますが

 

産学連携や卒業生との絡みも多く

刺激的な環境が提供されているようです。

共学ですが、このあたりは広尾学園も有名ですね。

 

 

男子校あるあるの、卒業生がしょっちゅう来る

とっても愛校心があるんですようちの生徒は!

 

にとどまらず、

 

社会で活躍しているOBが訪れ、来るだけじゃなく

在校生の刺激となる情報や学びを提供してくれる

といった点が

難関校の魅力だなと、つくづく感じます。


また聖光では、課題解決力以前の問いを提起する力
育むことに重点を置いた指導を行っているという。

 

0から1を生み出す力

まさにこれからの社会に必要だろう

 

 


続いて広報(兼校長秘書)の吉岡さんより
全体的な説明。

 

私たち保護者よりちょっと歳上の女性で
落ち着いた口調と声質のせいか
何とも言えない説得力があった。

また、単なる学校説明に止まらず
男子を育てる親への共感の言葉も多く
何より親の視点からのアプローチ
に長けていた。
こちらの説明会に参加されると
思わず我が子を預けたくなる学校
という印象をもたれる方も
多いのではないか。

 

 

保護者から多く寄せられる質問の中では

 

在学中

塾に行く必要があるか?

これに対しては

日頃から補修をして対応しているため
塾に行く必要はない、とのこと。
塾に行くことで通常の授業がおざなりになってしまうから。

 

また、鉄緑会に通う進学校の生徒を否定はしないが
その必要もない。
と、掘り下げた内容にも触れられていた。
 ※鉄緑会(参照) https://www.tetsuryokukai.co.jp/

 

我々が聞きたいところを、ざっくばらんに
包み隠さず補足されていて
誠実に応える印象があった。

 

 


聖光に入るポテンシャルのあるお子様を
成績不振にさせるのは

学校が嫌になってしまうのは

学校の責任です。
しっかり学校がサポートさせていただく


といった言葉も印象的でした。

 


総じて
マイナスな点がみあたらず

強いてあげるならば

初年度にかかる金額が約186万かぁ…


平均130万円程度というイメージだったので
お金も難易度も敷居が高い。。

いや、

大学受験塾に通わないで済む

魅力的な授業がある

といった点からしたら、適当な額なのかしら

 

次年度以降は毎年約100万
これは私学ならば平均的だろう

 


いずれにしても

そりゃあ
志望できて

行けたら、、いいよねーっ!!

 

といった学校。

20年先を見据えた教育環境と、
時代の流れに柔軟に対応している姿勢も
魅力でした。


入試日は2/2と2/4
二回受験でも加点無し
開成受験者層も取り込める日程

な、なるほど…

 


説明会の後、20分程度の校内見学へ

 


ん~~
素敵でした。

 

先ほどの広報担当の吉岡さんが案内役の
グループに運良く振り分けられた

 

案内の中で
ちょいちょい、校長をネタに挟むなど
学校スタッフとトップとの風通しの良さも
感じられた。

 

またこれも案内の途中で伺った話ですが

人気校ゆえ、

大学合格実績ばかりにこだわった指導なのでは?

大学付属校ではないから、

実験や実習のレベルが低いのでは?

等々、SNSでいろんな憶測や噂が
飛び交うのも事実としてはあるようだ。

が、それはそれとして


実際に学校にきて話を聞いて判断して下さい
といった毅然としたスタンスを感じました。

 

 

図書館司書の方も
優しそうなベテラン女性でした。


毎月約100冊ほどは追加されるという
生徒からの要望の書籍は大体全て購入
(校長が生徒に甘いから、だそうです)
よって生徒は書店で購入しなくて済む
のだそう。
因みにゲーム攻略本はNGとのこと

 

 

それから
高校、中学の授業風景も拝見。
笑いもあって、楽しそうな雰囲気

どの教室も採光が十分とれていて、これが

生徒の明るさにもつながっているのかも知れない


体育館や校庭も広々で申し分ない

 

 


ん~~

機会があれば息子を連れてきたいな

 

 

 

現地での説明会で、何より知りたいのは
施設や取り組みも勿論であるが

 

生徒はどんな感じなのか

そして
どんな人が学校に関わっているか

ではないでしょうか。


学校長はじめ

ああ、こんなスタッフの方々が
サポートして下さるなら
通わせたいな
みたいな。

 

長くなりましたが、

今後も引き続き説明会巡り

していきたいと思います。

 

 

 

東京私立男子中学フェスタ6/13~オンライン~

 

先日行われた私立男子中学フェスタを

オンラインで視聴しました。

第19回目というこのイベント

近年の私立中学共学化ラッシュ?の流れに

対抗する面もあるのかな。

男子校の魅力が語られました。

 

 

【校長先生によるパネルディスカッション】から

 

巣鴨中校長がやはり面白い。
すぐ会場の六年生に向けて語りかける。
栄光、成功は努力の先にある!
自分から掴むものだ!


芝中校長もなかなかキャラが強い。
この夏は頑張ろう!
そして中1の夏は
勉強のほかに何か打ち込めるものを見つけて楽しもう!
校長室に来てくれたら
宿題やってあげるから!

 

ゆるしば

と言われるのも何となくわかるような…

 

 

本郷中校長は

ファシリテーターも兼ねていたからか

バランスのとれた人柄に思われた。

 

 

城北中は今年から教頭になったという若い先生も。
若い先生が多い城北っぽい。

 

校長先生や教科、担任の先生の印象は、

そのまま学校の印象となりますね。


教科ごとの先生によるパネルディスカッションもありましたが
さほど印象に残りませんでした。

 


さて、男子校の魅力とは

 

男子校は女子の目を気にせず
伸び伸びと好きなことに打ち込める

(女子校もまた然りでしょう)

また、学校側としても
男女の成長にあわせた指導を

細やかにとらねばならない共学と比較して、

男子のみのほうがやりやすさもあるようだ。

 

とにかくこの2点に集約されるのかな。

 


共学校人気の高まりやジェンダー社会の潮流の中、
なぜ今男子校か

といった点についても触れられましたが


たとえば全校での研修合宿、キャンプで

共学の場合
男子と女子で、必然的な役割分担がなされる
夕飯の片付けであれば
洗い物は女子
テーブル移動は男子

なんていうふうに

 

(これってでも、共学も一緒に何でもやらないかな…)

と、ふと内心思いつつも

女子がいると、

つい女子的役割が女子に向けられてしまうという。

男子しかいなければ
女子が担っているであろう役割も男子が担わざるを得ない


よって
ジェンダー云々以前に、いろんなことにトライする環境にある
という。

これは、何となく
後付けのような気もしますが。。

 


それでも中学受験済の娘は、

『6年間も女子だけってあり得ない』

と言っていましたが

 

まあ確かに

共学で仲良く下校している男子女子を脇目に、
ああ、、自分はなかなか女友達ができない環境じゃないか

と、嘆くケースも多々あるかもしれない。

 


しかし人生100年時代のうちの
たった6年間。

そして今はSNSで瞬時に繋がれてしまう時代。
本気で女の子の友達作りたければ、行動するだろうし


思春期の多感な時期に
男子だけで学ぶことって、貴重なのかなと思うのでした。

あくまでも学びに関して言えば、ですが。


とはいえ、
ん~~

男子校ってマザコン男子創出傾向が強い?

いや、親のほうが
女子との関わりをあえて閉ざす傾向がある
とも言えるのかもしれない。

 

難しいですね。

 

ある程度は親として意見をもちたいところだが、

悩ましい。

結局は、入ってみなければわからないですもん。
ご縁だなあ。

 

共学・男子 の枠にとわられずに

見ていきたいものです。

 

 

 

私立中学説明会③④(オンライン)

私の中受親レベルが低いからか、

学校の情報収集が進むと

各学校の差別化が困難になってきます。

どこでもやってるような内容は極力割愛したメモのみ

残すようにしています。。

さて今回は男子校2校。

 

③【城北中学校】(板橋区:最寄り駅は上板橋駅)

ザックリな理念

自己の成長
 志望大学合格を目指す!

 

大学合格を強調しているのが
わかりやすくて、潔くていいですね。

ここまで理念に掲げている学校も珍しいのではないか。


・生徒の学校満足度

 86%

・1955年以降の東大合格者(累計)

 504人

 


顧客満足度ならぬ
学校満足度。

この捉え方が
面倒見の良い学校ランキング上位に位置する所以なのだろう。

 

実際に第一志望ではなくても
入ったら、良かったと自信を持って言える学校

だそうです。

先生と生徒との座談会でも、

第三志望でした

なんて正直に言うのも、

ざっくばらんな距離感がうかがえます。


自己分析(学校分析)もしっかりやって
頑張って成長してます!
といった点はなんだか好印象な学校。

 

ただ、中学3年生から選抜クラスが設けられ、
難関大学進学には、

選抜クラスに入ることを目標にするそうです。
逆に入れないと厳しい…、とか。
(これは現役で通わせているママからのお話)

 

実際に校舎へも行ったことがりますが、

校庭・校舎も広く、伸び伸びとした環境です。

 

 

④【本郷中学校】(豊島区:最寄り駅は巣鴨駅)

ザックリな理念

文武両道
生活習慣の確立
自学自習

 

学習管理ノートをつけて
習慣づけることを徹底しているようです。

(この点は城北中学も同様)

数学、英語では
独自の検定制度があり
長期休み明けなどに行われている。

全学年共通の検定のため、
他学年とも刺激しあえるという。

また、年に数回
中2生が中1生に数学を教えるシステムがあり、

こちらは特徴的なものだと感じました。

 

 

上記2校は、併願で迷われることもあるでしょう。

面倒見の良さといった点では非常に似ています。



面倒見の良い学校は必ずしも良い学校とは言えない
といった意見もあるかと思いますが

やはり

入口偏差値より出口偏差値が良い
いわゆるお得校の人気が出るのは
親の心理としては
まあ、わかります。

 

入ってからも
勉強は続くんですよね、、

 

 

各学校の説明を聞くたびに思います。


合格の先を考えた学校選び
ほんと、大事。

 

 

 

 

 

 

定例テスト3回目結果に涙

定例テスト、グノレブ
3回目の結果は
国語以外はまあまあよくやった

という親の感想だったが


結果を見せるなり

悔し涙を拭う息子

えっ、そんなやってないんだし

どーして泣くかなあ。

やらないわりには
結果はまずまずじゃないか、、

国語は課題の範囲でやったのは漢字のみ!
しかも一回、基礎問題と実力問題をやった
だけ。自慢にもならない。。

しかし
国語はそもそも自信があるのか
本人的にも前回からの落差に
動揺したようだ

普段、習い事やスポーツの勝負でも
泣いたことがほとんどないのに
塾の結果に対してはあからさまに
反応を示す。

いいことだ

「あまりやってないんだから
やってないのに、よく出来てるほうじゃない?」

と声をかけるものの

息子は本当に悔しそう


毎朝の計算競争でも

「ママ、最近10分は必要だよ
問題も難しくなってきたね」

『別にママはできなくてもいいじゃん』

と、自分の問題として捉えるようになってきたし、

とても良い傾向だ


親が結果に一喜一憂するまでもなく
息子が一喜一憂する

逆パターンでないのは救い
ですが

そこをフォローしていくのが
大切なんでしょうね。


とにかく睡眠時間だけは確保しつつ、
集中してできるよう、
うまく絞って取り組めるように
日々、息子の苦手ポイントだけは抑えて
回していきたい





そして翌日

ああ、、またギリギリまで遊んできたらしく
課題もそっちのけでまた
すぐ習い事に出かけていきました。。



あれっ、なんだったの
昨日の悔しがりようは…


女の涙
ならぬ

息子の涙…

私立中学説明会②(オンライン)~広尾学園~

 

広尾学園オンライン入試報告会を

視聴しました。

オンラインだけで約3800人もの視聴予約があったとのこと

人気の学校ですね。

 

娘のときには、説明会や文化祭(コロナ前)へ足を運び、とても素敵な学校とはわかっていましたが、

今回はオンラインでの2021年入試報告会。


2021実質倍率は3.9倍(帰国生入試除く)

だったようです。

 

入試報告会では、大切なことは
基礎をしっかり
日頃からいろんなことに興味を持ち、

疑問を疑問のままにさせないこと

といった内容でした。

秋頃にも直前の入試説明会があるようです。

 

ですが、こちらよりも興味をひいたのは

生徒によるコース紹介です。

 

各教科担当の先生方からの報告会に続いて

生徒による各コースの紹介がありました。

 

本科、医進サイエンス、SG、AG
4つの各コースに在籍する

中学3年生による紹介。

 

こういうところが、広尾学園
うまいなあ、、と

娘のときから思っています。


身近な先輩は、こんな素敵なんだ!

と親や受験生は思ってしまいますね。


今やどの学校もICT教育が活発で、

自分の意見を発表する機会も多い中高生、

という印象ではありますが


やはり実際に

しっかりプレゼンできる生徒を

見せつけられると

誰もが
「お、この学校

 教育が身に付いてるな」

と思うのは必然ですね。

 

娘のお友達の中でも

志望されている子がいて、
英語の環境に魅力を感じているようでした。


私も以前、文化祭へ娘と行きましたが
娘にはあまりピンとこなかったようでした。
実際に生徒の様子がわかる文化祭で、
子どもの正直な反応がわかります。

説明会などはほとんど興味なかった娘。。。

 

さて各コース紹介について

 

本科コースは4クラスあり、楽しそう。
バランスよく学べるのが特徴。
産学連携で探究活動がさかん。
一年生で、けやき祭(文化祭)での

プレゼンテーションが課されているんですよね。

娘はこれが嫌だといってましたが。。


医進サイエンスコース
受かるべくして受かるお子様が

学ぶ場なのでしょう。
研究したいお子様、には非常に魅力的。

 

息子は何かに没頭する傾向が
理科系にはあまり見られないので
ただただ、素敵なコースだなあ
と説明を聞いておりました。

 

インターナショナルコース
SG(英語力0でも受験可能)、

AG(アドバンス)とに分かれ
英語初心者からネイティブレベルの子が

相互に刺激となりながら学べる環境が魅力。

 

ただ、

英語教育は今ではどの私立学校も

力を入れているので、

インターナショナルコース的なクラスは
なかなか他校との比較が難しい。


なぜか、

インターSGの説明をしてくれた生徒は、

高校希望クラスを本科としていたのが気になる。

 

AGクラスの説明をしてくれた生徒は、

インターナショナルスクールから入学したこともあり、ほぼ英語で説明をしてくれました。


インターナショナルコースは、

本科と医進の2倍の英語授業時間。

 

クラス構成は

本科コースは4クラス

医進サイエンスは1クラス

インターは2~3クラス

 

因みに広尾学園と対比されることも多い、

三田国際は

本科とインターが逆の割合ですね。
本科2クラス

MIT(理数系クラス)1クラス

インター4クラス

よりインターナショナル感

があるのは三田国際なのかな。

 

また、2021年が新設初年度であった

広尾学園小石川も、

英語に力を入れているので、

こちらとの比較もしたいところです。

 

 因みに、

息子は運動部に所属しそうなので、

当校の校庭の狭さはネックでしょうか。

 

いや、ネックをあえて作っている母。。

 

 

コロナ禍で、説明会定員枠も少なく、

直接対面での説明会が

なかなか叶わないですが、

学校ホームページやYouTube、

オンライン説明会、相談会などが

その分充実しているように感じます。

 

逆に

効率的に学校選びができると思いましょう!